YouCanSpeakをバッサリ評価!口コミ(評判)と料金から効果測定
YouCanSpeakは、半年から1年程度の学習で、日本語と同じように英語が瞬間的に言えるようになるオンライン英語教材です。
「ゲーム感覚で楽しくできる!」「英会話スクールよりもよかった!」など多くの人が感動のコメントを寄せていて、英語が話せない人とって非常に効果抜群な教材であることがうかがえます。
しかしこのような話はどこにでもあり、「絶賛ばかりされていて、逆に胡散臭い」と感じている方はいると思います。あるいはどの英語教材で学ぼうか比較検討している方だと、一体他のものと何が違うのだろうと疑問を抱いているのではないでしょうか。
そこでこの記事では、筆者のさまざまな英語教材を調査してきた経験を元に、YouCanSpeakの正体を解き明かしていきたいと思います。ぜひ今後の参考としてください。
YouCanSpeakの公式HPへ目次
YouCanSpeakのレッスン内容
YouCanSpeakは、スマホやパソコンを使って英語を学ぶオンライン教材です。
英会話スクールのように教室に足繁く通う必要もなければ、テーブルの上に教科書やノートを開く必要もありません。語学学習にも関わらず、気軽に受けられるのが魅力です。
YouCanSpeakでは、公式サイトから入会すると個別のIDが渡されます。それを使って会員サイトにログインし、独自の発音課題をこなしていくのが基本の流れです。
<発音課題例>
発音課題「彼等は早く起きます」
「They get up early.」と発音
発音課題「それは健康に良いです」
span class=”bold”>「It is good for health.」と発音
※発音課題ひとつひとつのことを、YouCanSpeakではカードと呼んでいます。
こうした発音課題(カード)に毎日繰り返し取り組むことで、半年から1年後には同時通訳者レベルのスピーキング能力を手にすることができます。
YouCanSpeakのレッスンの流れ
では、日々のレッスンの流れを、より詳しく見ていきましょう。
学習を始めるには学習コースのレベル、【S】、制限時間を自分で決め、【学習成果表示/Level選択画面】と呼ばれるエクセルのようなシートからそれに該当するマスを選択します。
学習マスを選ぶと発音課題が始まるので、指示に従って発音します。
①レベルを決める
YouCanSpeakを始めるときは、まず発音課題のレベルを決めます。レベルは1~4まであり、レベルが高いほど高難易度の発音課題が出されます。
②【S】を決める
各レベルには、1~26個の【S】が用意されています。
【S】とはYouCanSpeak独自の学習単位で、簡単に言えば1回の学習分(発音課題24個)制限時間の決定です。たとえば「今日はレベル1の『S-5』」といった形で選びます。
③制限時間を決める
【S】を選んだら、最後に制限時間の決定です。これは課題が出されてから発音するまでの時間を強制するもので、たとえば「彼等は早く起きます」という課題に対して「They get up early.」を○○秒までに発音するように促します。
時間を意識させることで、反射的に英語を発音できる力を身につけさせるのが狙いです。
制限時間は「無制限」「7秒」「5秒」「3秒」「1秒」の5つ。当然ながら、短くなればそれだけ難易度も上がります。
④学習マスを選択する
レベル、【S】、制限時間を決めたら、会員サイトの【学習成果表示/Level選択画面】から、該当するマスをクリック or タップします。
⑤発音課題(カード)の指示に従って発音する
発音課題の指示に従って発音します。制限時間内に発音できたら「言えた」を、できなかったら「言えない」を選択。その後、正しい音声を聞き、改めてできたかできなかったか確認します。
なお1個の【S】には24個の発音課題があり、そのうち80%以上ができたら当該の学習マスがピンク色、100%できたら緑色に変わります。
基本的な進め方
YouCanSpeakでは、各レベル、【S】、制限時間を最初から自由に選ぶことが可能です。つまりいきなり「レベル4の『S-15』を制限時間3秒で」という高難易度な課題に挑戦することもできます。ただしっかり基礎を磨く意味で、やはりレベル1から始めるのがベターです。
また1日の間に何個も【S】を受けることもできます(今日は『S-1』から『S-8』までこなすなど)が、ほとんどがピンク色、もしくはピンク色さえつかないまま進めてもあまり意味がありません。これは制限時間も同じことが言えます。
そのため、特に英語が苦手な人、しばらく英語学習をしていない人は、
・レベル1『S-1』の無制限から始める
・できるかぎり学習マスを緑にしながら進める
・【S】は無理せず1日1個程度にとどめる(早く緑にできた日は、じっくり復習をする)
といったやり方がおすすめです。
各レベルが終わったらランダム学習で総仕上げ
YouCanSpeakには、上記のように順序立った学習のほかに、ランダム学習があります。これは、各レベルで使われた発音課題が、文字通りランダムで出題されるものです。無意識に「次はこの問題が出る」と予測をしてしまうことを防げるので、単に各コースを繰り返し行うよりも効果的に復習することができます。
YouCanSpeakの発音課題の特徴
ここまでで、YouCanSpeakは決められた発音課題を制限時間内にこなす英語教材とわかっていただけたと思います。
では、なぜそれで、英文が瞬時に発音できるような同時通訳者レベルの英会話力が身につくのか。
その謎を解き明かす鍵は、発音課題の特徴にあります。
全発想領域カバー型
YouCanSpeakの発音課題の特徴は、全発想領域カバー型であることです。
これは簡単に言えば、英文の構成を身につけさせるシステムを採用しているということ。シチュエーションに応じたフレーズではなく、英文がどのように作られているのかという基礎の基礎の部分を学ぶことで、どんなシーンに巡り合っても対応できるようにしているのです。
代入法によるトレーニング
英文の構成を学ぶと言っても、難しいことではありません。YouCanSpeakでは、英語が苦手な人でも、英文の構成を理解できるように簡素化を図っています。
そこで取り入れられているのが代入法です。例を見てみましょう。
<代入法の例>
①基本の文「彼等は早く起きます」
「They get up early.」
②基本の文を名詞化「早く起きること」
「getting up early」
③別の文「それは健康に良いです」
span class=”bold”>「It is good for health.」
④②と③を組み合わせる「早く起きることは健康に良いです」
「Getting up early is good for health.」
実は英文は、複雑なように聞こえて、「名詞」「動詞」「副詞」の3つの要素で構成されていることがほとんどです。そのため、上記のようにある一文を名詞化させたり副詞化させ、違った文に代入することで別の表現をいとも簡単に作り出すことができます。
発音課題では、まさにこの4つの流れで出題するため、課題をこなすだけで自然に“瞬時に文章を作り出す力”が身につくのです。
YouCanSpeakの発音課題以外の特徴
YouCanSpeakは、発音課題以外にも特徴があります。ここでは2つご紹介します。
自作問題集が作れる
1つ目が、自作問題集が作れることです。YouCanSpeakでは【S】の中でどうしても制限時間内に答えられない課題、発音がうまくできない課題を抜き出し、それだけを扱ったオリジナルの問題集が編集できます。
実践ですぐに使える単語や表現をピンポイントで学べる
2つ目が、実践ですぐに使える単語や表現を狙いうちで学べることです。YouCanSpeakには、仕事や社会、医療などでよく使われるものだけを集めた問題集があります。自分の目的に合った学習が効率よくでき、またスキルアップしている実感があるのでやる気に繋がると、受講生の間で非常に好評です。
YouCanSpeakを利用するメリット
英会話に必要なスピーキング能力を高めてくれるYouCanSpeakを用いれば、ネイティブと楽しく会話することも夢ではなくなるでしょう。それ以外にも、次のようなメリットが得られます。
TOEICの点数が上がる
YouCanSpeakを使った学習をどんどん進めていけば、TOEICの点数も自然に向上していきます。スピーキングのスキルが上がればリスニングのスキルが上がり、ひいてはリーディングやライティングの上達にも繋がるからです。現に今までよりもTOEICが簡単に感じたという人は多く、中には200点以上アップした人もいます。
海外に移住しても困らなくなる
YouCanSpeakを利用すれば、海外生活で困ることがほとんどなくなります。基礎の基礎の部分をしっかり固めるので、知らない単語や言い回しもすぐに自分のものにできるからです。YouCanSpeakが海外移住した人によく選ばれているのも、応用が効きやすい力が身につくからでしょう。
ネイティブとスムーズに議論ができるようになる
ネイティブとコミュニケーションを取るだけでなく、議論を交わすこともYouCanSpeakなら可能になります。自分の話したいことを素早く英文にできるのに加えて、わかりやすく、かつ正確に伝えられるようになるのが理由です。YouCanSpeakで培ったディベート力を武器に、外資系企業で成功を掴んだビジネスマンもいましたよ。
YouCanSpeakの公式HPへYouCanSpeakの価格
YouCanSpeakには、3つの学習プランがあり、それぞれ価格が異なります。
表にまとめました。
プラン名 | ID有効期間 | 月額 |
短期集中プラン | 1年間 | 4,150円 |
スタンダードプラン | 2年間 | 2,492円 |
長期継続プラン | 3年間 | 1,939円 |
以上を見てわかるように、どのプランも決して高額ではありません。長期継続プランにいたってはひと月2,000円弱で済んでしまいます。費用をかけたくないけれど、できるかぎり質の良い教材で勉強したい人にはうってつけでしょう。
無料お試し版
またYouCanSpeakでは、無料お試し版を用意してくれています。こちらでは1種類のコースが用意されていて、5つの制限時間それぞれを選ぶことが可能。スピード感や模範解答のときの発音などを体験できます。
YouCanSpeakの公式HPへYouCanSpeakの特典について
手の届きやすい価格で、気軽に参加できるYouCanSpeakですが、さらに3つの特典が配布されています。
具体的には、ID購入による1ヶ月延長、アンケート回答による1ヶ月延長、1,000円分のAmazonギフトカードです。
3つ目の特典は、努力ポイント(※)を150点獲得していれば3,000円分に変更することができます。
(※)1つの【S】を受けるごとに1ポイントもらえます。
こういった特典は期間限定のものもあるので、公式HPをご確認ください。
YouCanSpeakの公式HPへYouCanSpeakの開発者について
YouCanSpeakを開発したのは、ドクター・キノシタ(木下和好)先生です。
若干16歳で全国英語弁論大会で優勝したのち、日本とアメリカで数々の実績をおさめ、現在は同時通訳者の養成講師を務めています。
また、ダイヤモンド社や小学館、アルクなどからさまざまな英語本も出版していて、その実力は多くの方に認められていると言えるでしょう。実際に、口コミでも「キノシタ先生がいなかったら、私は英語を話せていないかもしれない」というものが多くありました。
YouCanSpeakの公式HPへYouCanSpeakの会社について
YouCanSpeakを販売している会社は、1977年設立の株式会社BLAです。YouCanSpeak以外に、英会話学校の運営や英語コンサルティング、英語習得セミナーなど、英語に関わる事業を数多く展開しています。また日本放送協会(NHK)や多数の出版社と取引をしていて、健全な会社であることがうかがえます。
YouCanSpeakの公式HPへYouCanSpeakの口コミ
YouCanSpeakについてひと通り見てきましたが、どのような教材か掴めたかと思います。そうなると、気になるのは他の方が実際にどう思っているかでしょう。参考までに、2つの口コミをご紹介します。
英語耳と英語脳を育てる
英語スピーキング教YouCanSpeak®
— よろっと🇺🇸 (@tm320202) May 29, 2020
英会話は、スピーキングとリスニングの2つの要素を組み合わせる事で初めてできる。
という考えの元、それらの力を伸ばすために開発された教材。
本来幼少期に身に付く「基礎構造」と呼ばれる母国語を話す際の基礎をYCSでは、習得できるように開発されている。
留学準備にも効果的
私は普通の大学生ですが、最近音楽を仕事にしようと考えていて音楽留学することも視野に入れ始めたので、英語を勉強しています。YouCanSpeakというeラーニング教材使ってます#makeit21
— こじこじ@笛吹き (@coji2baby) April 23, 2011
英会話重視の学習に最適
YouCanSpeakの公式HPへよく世に言うところのYouCanSpeakの特徴は耳で英語学習をするというよりも、話す事で英語を勉強する種類の学習材料です。中でも英会話を重要視して練習したい人達にもってこいです。
— ゆーさん@聞き上手な笑顔いっぱいコーチ (@Yusan_note) June 19, 2014
まとめ
YouCanSpeakは独自に編み出した代入法で、ステップバイステップでスピーキングの力を磨ける教材です。緻密に体系化されたプログラムだからこそ、特に多くの初心者の方に高く評価されています。
今回の記事で興味を持たれた方は、ぜひ無料お試し版を利用してみることをおすすめします。英語に自信がない方でも「あ、これならできる!」と感じていただけるはずです。
YouCanSpeakの公式HPへ